3 長い一日のはじまり・・・

 

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今から7年前の2012年、夏の終わりに

義父と主人から会社が倒産すると宣告されました。

 

 

「お父さん一緒に頑張りましょう♪」と良い嫁を演じ、

 

腹の底では

「ったく、何やってんだよっ!💢」と思っていました。

 

 

そして、なぜか「ママ、頼む!!」と

血迷った義父母からの熱いまなざしを受けた後、

 

とりあえず会社事務所へ行きました。

 

 

「おはようございます〜」(−−)

 

恐る恐るゆっくり引き戸を開けると、

「おはようございます〜」(−−)と、

 

お局様(50代独身女性)が低いテンションで迎え入れてくれました。

 

経理を長年やってきたお局様の顔と

背中から出ていた淀んだオーラ。

 

・・・朝から重かったです。

 

・・

・・・

 

 

店長はこの時より遡ること数か月。

「お局様と一緒に仕事をするのは、もう限界・・・やめます!」

と言い出した女性パートさんの後釜として

事務を手伝うことになりました。

 

その女性パートさんは、売店の方へ移り

主に発送と配達を兼務することになりました。

 

私は以前からHP「昆布村」を作り受注を細々とやっていました。

 

子どもを4人産んだのでそろそろ会社の手伝いを

本格的にしていこうと思ってもいたので、

予定よりちょっと早まりましたが頑張ろう!と決心しました。

 

どっちかと言うと、

 

怖い女工さん達やお局様には負けないぞ〜!!

 

という決心です。 (笑)

浜のかあさん達、マジ怖いんですよっ!

 

 

事務仕事では、納品書や請求書、送り状の作り方、

市場から仕入れた魚の集計、取引先別の書類整理等を

お局様から習いました。

 

・・

・・・

お局様、

こんな状態になるまで一生懸命働いてくれていたんだなぁ。

今まで会社の為に尽くしてきたのに。

たぶん、言いたいことはたくさんあったと思います。

 

なんか、切ないです。

 

朝の暗い挨拶の後

会社の資金や支払い・在庫状況、給料や固定費など

現状を簡単に教えてもらいました。

 

その後、普通に業務をこなし、

夕方には再度、父と話し合いをしました。

 

「・・・〇〇先生にも相談したほうがいいんでねぇべが。」

 

名前は伏せておきたいのでここでは先生のことを

千と千尋の神隠しに出てくる湯婆婆(ゆばーば)様と呼ぶことにします。

見た目は湯婆婆様の和風バージョンで顔と体がでかいおばあさんです。

 

また湯婆婆様と同じように、「圧」が強いです。

 

 

通称 「神さま」

と崇められています。

 

なんでも見えて、漁や商売の先を読めて、病気が治せて、
神様が身体に宿ったりしたり、etc....

 

すごい人なんですって。

 

私も月一くらいに挨拶やお届け物をしに行かされていました。

 

父母が湯婆婆様のご意見は正しいと心から思っているので、

嫁としてもそれに習うのが大事と思いつつ、

心の中ではひそかに

 

「怪しい・・・」

 

と思っていました。

 

でも、いろいろな経験をされてるし、

何か良い意見がもらえるかもしれないと考え

私一人湯婆婆様の元へ行くことにしました。

 

父や主人は怒られる(?)と思ってついてきませんでした(−−〆)

 

まだまだ、長い一日は終わりません。。。(ToT)/~~~

 

 

 

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